1ヶ月健診も終わって、赤ちゃんとの暮らしにもちょっと慣れてきた頃…。
「うちの子よく眠るけど、こんなに授乳間隔あいて大丈夫!?」
と、不安に思っていませんか?
結論から言うと、授乳間隔が長い子もいるから、無理に起こしてまで飲ませなくても大丈夫!
ただし体重増加量などは気にかけて!です。
私も育児に奮闘中なので「大丈夫かな?足りているかな?」って、不安に思ってしまう気持ちはよーくわかります。
生後1ヶ月の授乳間隔について、実際に助産師さんや保健師さんに教えてもらったことや、調べた情報をお届けします!
目次
生後1ヶ月の授乳間隔が長い場合の注意点
赤ちゃんにも個性があって、授乳間隔が長い子もいます。
ただし、授乳間隔が長くあいても全く問題ないか?となると、ちょっと違います。
気にかけたほうが良いポイントがありますので、ご紹介しますね。
- 赤ちゃんの体重が増えているか
- 赤ちゃんの機嫌・様子はどうか
- ママの乳腺炎
これら以外でもちょっとおかしいかな?って感じた時には、かかりつけの小児科にご相談されることをおすすめします。
赤ちゃんの体重増加量
授乳間隔があいても大丈夫なのは、きちんと母乳やミルクが飲めている場合です。
生後1ヶ月ごろの赤ちゃんの体重は、1日当たり25g~40gほどの増加が目安になります。
全然体重が増えていない、もしくは増えてはいるけど極端に少ない、という場合は、授乳量が足りていないのかもしれません。
このあたりは自治体の健診などでもしっかり診てもらっていると思います。
もし気になる場合は、自宅でも定期的に量るといいですよ。
赤ちゃん用のスケールは、量販店やネット通販でも簡単に購入できます。
レンタルする方法もありますよ。
もっと簡易的でいいよって方は、大人用の体重計を使って、
「赤ちゃんを抱いた自分の体重」ー「自分だけの体重」
で、赤ちゃんの体重を出すこともできるので、こちらもおすすめです。
私はそこまで増加量を気にしていなかったので、この方法で十分でした。
赤ちゃんの機嫌・様子
赤ちゃんがぐったりしている、もしくは機嫌が悪いといった様子はありませんか?
お腹がすいているのかもしれません。
のどが渇いているのかもしれません。
その場合は授乳すればOKなのですが、ひょっとしたらどこか具合が悪いのかもしれません。
いつもと違った様子がないか、気にかけてあげてください。
もし苦しそうだったり、元気がないなどの様子が見られたら、かかりつけの小児科などを受診してくださいね。
ママの乳腺炎に気を付ける
これは、母乳がよく出るママで多く聞くトラブルです!
授乳間隔が長いと胸が張りやすく、乳腺炎になってしまった…!という話をよく聞きます。
私はまだなったことないのですが、友人からは、痛いし熱も出るし本当に大変!と聞かされていたので、結構気にしていました。
ちょっと溜まっているなー痛いなーって思ったら、早めに搾乳したほうがいいでしょう。
自分の身体は後回しになってしまいがちですが、ママの健康も大事です!
生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔の目安は?
生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔の目安は、2時間~4時間ほど。
母乳の場合は、2時間ほどで消化されてしまうため、授乳間隔が短くなりがちです。
ミルクの場合は消化がゆっくりなので「3時間くらいはあけてね」と言われることが多いです。
ただしこれはあくまでも目安で、1時間おきに欲しがったり、4時間以上まとまって寝てくれる赤ちゃんもいます。
生後1ヶ月くらいだと、まだまだリズムも整っていません。
そのため授乳は、「赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけあげるように」と教えてもらいました!
長くあいてしまっても、無理して起こさなくてもよいみたいなんです。
赤ちゃんにも個性があって、ゴクゴクよく飲む赤ちゃん、マイペースでゆっくり飲む赤ちゃんとさまざまですよね。
ちょっとずつしか飲めなくて、頻繁にお腹を空かせて泣く赤ちゃんもいます。
大人だって、よく食べる人もいれば食の細い人もいるので、当然っちゃ当然ですよね。
授乳間隔があいてしまっても、先ほどの注意点がOKなら、そこまで心配する必要はないでしょう。
まとめ
生後1ヶ月の授乳間隔は、ちゃんと飲めていれば長くあいても大丈夫。
体重が増えているかや、子どもの様子で確認しましょう。
心配なら、先生に相談して不安を取り除くと楽ですよ。
生後1ヶ月ごろの赤ちゃんは、とっても可愛いですよね。
そして…授乳はとっても大変ですよね!
授乳は、赤ちゃんにとっても、お世話するママ・パパにとっても最重要ミッション!
授乳間隔が長くあくこと自体はそんなに心配ないですが、赤ちゃんやママの体調には気をつけてくださいね。